うちの子ども、凶暴につき
夏休み明け2日めです。
ぼくたちの会社は絶賛在宅期間中なので、社内はがらんとしています。
なんでお前は出社しているんだ、ですって?
家だと6歳の子ども1号と1歳の子ども2号が大暴れしていて、ちょっと……。
個室もあることはあるんですけど、エアコンがついてなくて、ちょっと……。
ってBIGBOSSに泣きついて、会社に来ているんです。
で、先日、ちょっとした問題が起こったさ。
ウェブサイトでユニークな商品を紹介するコーナーがあるのだけど、紹介予定の商品の仕入れ担当から「在庫が少なくなってきているから、掲載したらすぐ売り切れてお客様に迷惑がかかるんじゃない? ちがう商品を掲載したほうがいいんじゃない?」と言われたさ。
そこで、もやもや2号は考えました。
GAを駆使して、この「アイディア道具」コーナーでどのくらい売れているのかわかれば、すぐ売り切れてしまうかどうか予想できる。つまり、掲載するしないの判断ができるのではなかろうか。
フフフ、さあ、出でよGA。
……うん、どう駆使すればいいのか、まったくわからない。えーん。
でも、たまたまその日は、はす向かいの席のKぶちょーが来ていたんですね。
ラッキー、えーと、「アイディア道具」コーナーでこの前紹介した商品のページから、どのくらい買われているか、知りたいんですけど……。
はい、答えがすぐに出てきました。
画面の左上のあたりに「セグメントを追加」ボタンがある。
これで分析するデータを絞り込めるんですって。
「新しいセグメント」をポチっとして、「条件」で「ページ」という項目を選んでその商品ページのURLを入れる。
「AND」でさらに条件を追加して、「商品」という項目を選んでその商品の商品番号を入れて、セグメント名をつけて保存する。
これで、「アイディア道具」コーナーのその商品のページを見て、その商品を買ったという条件が設定できたみたい。
そしたら「コンバージョン」からの「eコマース」からの「販売実績」で、おぉ、このページからどのくらい売れているかがわかりましたよ。
幸か不幸か、このコーナーで紹介しても在庫はまったく問題なさそう。ハハハ……。
ところで、Kぶちょーからは「GAはセグメントをつくってなんぼ」っていう名言っぽい言葉も飛び出したよ。
もやもや1号と3号先輩にも教えてあげなきゃ。