「Slack話」は今宵も続く
もやもや2号が書いていたとおり、「Slack」は突然我々3人の前に現れた。
導入初日から私は、「2位じゃダメなんですか?」の蓮舫さんじゃないけれど、
「LINEじゃダメなんですか?」
とぼやいていた。
LINEと違って既読がつかないので、いちいち反応しないといけないのはわずらわしいし、いつの間にかチャンネルが増殖していて、どれに何を反応すべきか迷ったり、スレッドでの返信をずっと見逃していたりと、
「LINEじゃダメなんですか?」
の思いは強まっていったのだけど、、、、、
それから約1ヵ月後の現在、はい、私、フツーに使ってます、Slack。
いや、世間一般からすれば「いまごろ、そのレベル?」な話だろうし、
まだ使いこなせてないところもあるのだろうけれど、今では
「LINEじゃダメなんです」
とハッキリ言える、、、気がする。
そして、ネットの我々がSlackを使っているのを知って、
社内の他部署でもSlackを導入する動きが出てきた。
以前、我々3人が所属していた紙媒体の部署に行ってみると、
「Slackってどうなんですか?」「難しいんでしょ?」
などと、ザワついている。
黒船来襲に怯える江戸の町人たちの姿がそこにはあった。
「Slack? なんでも聞いてよ私に!」
と心の中だけでつぶやいて、私は古巣を後にした。
Slack自体は別に「目指せウェブディレクター!」話に限ったことではないけれど、
紙媒体の超アナログ編集者であった私には、実用的な便利さだけでなく、
情報共有、即反応など、それまでの「紙人間の意識」を変える点でも
役立っているような気がする。
現時点では、「気がする」ではあるけど。